2016年05月09日

El CapitanでApp StoreとiTunesにサインインできない問題が解決できた

久々の更新。もうすぐMac版noteCafeの新しいバージョンをアップできる予定。
そのための作業をEl Capitanでず〜っとやってたのですが、いつの間にかApp StoreとiTunesにサインインできない状態になっていました。これまで、サインインしたままだったので、いつの頃からできなくなったか不明ですが、現在のバージョンはOS X 10.11.4です。
App Store、iTunesともサインインすると「Apple ID サーバーへの接続時にエラーが起きました。」と怒られます。
二、三日悩んでいろいろ調べて試してみたけどダメでした。今日、ふとコンソールログを見てみたら、ログインしているところで「NSURLSession/NSURLConnection HTTP load failed (kCFStreamErrorDomainSSL, -9807)」というログが。これって、HTTPじゃダメだよHTTPSにしなさいというエラーメッセージではないですか(最近セキュリティ強化のためAppleが標準でHTTPコネクションを通さなくした)。う〜む、なんでと思いながら、これを元に調べてみたら、キーチェーンアクセスの環境設定に問題があるとのこと。これを直したら一発でサインインできるようになりました。
なんか、El Capitanのアップデートなんかを繰り返してるうちに、変わってしまったのかもしれません...ね。
以下、修正手順です。
...
サインインすると怒られるメッセージ。
AppleID-2016-05-09-1.png

キーチェーンアクセスを立ち上げて「キーチェーンアクセス」->「環境設定…」->「証明書」を選びます。
証明書の中の「OCSP」と「CRL」が「証明書に指定の場合は必須」となっていたらアウトです。
AppleID-2016-05-09-2.png

「OCSP」と「CRL」を「可能な場合に適用」に変えます。
AppleID-2016-05-09-3.png

変更後は、Macを再起動します。
これでサインインできるようになります。
...
ということで、コンソールのログは偉大だな?!。

posted by kunix at 21:52| Comment(3) | つれずれ
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