2024年08月07日

Xcodeのシミュレータが「Unable to boot the Simulator.」でエラーになる対処方法

macOSをSonoma 14.6にアップデートした後、Xcodeのシミュレータを起動すると「Unable to boot the Simulator.」となってシステムを引きずってクラッシュするようになった。
再起動後確認すると、iOS 17.5のシミュレータが存在しない状態になっていました。XcodeのSettingsのPlatformsを見ると、iOS 17.5はon diskで表示されているけど、もうひとつiOS 17.5をGetが表示されていました。
どうも「on disk」のシミュレータが認識できなくなっているように見えます。
認識できないon diskのシミュレータを削除して新しくGet(ダウンロードandインストール)すれば使えるようになるのですが、翌日Xcodeを再起動してシミュレータを起動すると、同じようにクラッシュしてしまいます。

関連した項目がないか検索した結果、以下のような解決法がありました。
ちなみに、Sonoma 14.6のアップデートとは直接関係はないようです。
― 解決方法
・ライブラリにあるシミュレータのキャッシュを削除すると解決するようです。
1.ホームディレクトリのライブラリを開きます。
2.「ライブラリ」->「Developer」->「CoreSimulator」->「Caches」->「dyld」->「23G80」と移動します。
 注:ディレクトリ「23G80」はシステム毎に異なった名称になっています。
3.「23G80」の中にあるキャッシュフォルダをすべて削除します。
4.システムを再起動すれば完了です。

image-xcode-1.png
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2024年06月26日

iMac SonomaでSafariが頻繁にクラッシュする不具合への対応

iMacで使っているmacOS SonomaでSafariが5、6月ごろからクラッシュするようになり、ついに9割ぐらいの確率でクラッシュするようになった。
Webで検索したところ、ライブラリのPreferences内にある「com.apple.SpeakSelection.plist」に不具合がありクラッシュする原因のようだという記事を見つけました。
なので、コンソールにあるクラッシュレポートのSafariを見るとWebKitの「speechSynthesisVoiceList」がどうのこうのと書いてあって、その後 thread_kill で終了していたので、これかなと思い...
早々、「com.apple.SpeakSelection.plist」を削除して確認したところ、正常に起動するようになりました。
なぜ、「com.apple.SpeakSelection.plist」が関係するかはわかりませんが、とりあえずよしとしします。
そういえば、5月ごろ英語の発音を確認するために、テキストエディタでスピーチの「読み上げ」を実行したことがあったような?!

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2024年06月14日

photoCafe-FLをアップデート

Mac用のphotoCafe-FLをアップデートしました。バージョンは2.0です。
photoCafe-FLは複数の写真(画像)やメモを複数自由にレイアウトできるアプリケーションです。コラージュ画像やデザインイメージのドラフトを作るのに役立ちます。
今回のアップデートでは、編集中のキャンバスをデータとして保存できるようになりました。保存したデータを読み込んで編集を継続することができます。
また写真(画像)とメモに加えキャッチフレーズをレイアウトできるようになりました。
写真(画像)とキャッチフレーズは周辺をぼかす機能が使えます。

2.0.0のバージョンアップ内容
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1.操作性を改善しました。

2. 編集中のキャンバスをデータとして保存できます。
・保存したデータを読み込んで編集することが可能です。

3. 画像編集機能を改善しました。
・周囲をぼかす機能を追加しました。

4. メモ編集機能を改善しました。
・文字間隔を変更する機能を追加しました。

5. キャッチフレーズの編集機能を追加しました。
- 5つのキャッチフレーズが使えます。
- 背景色
- 背景色の透明度
- 左回転、右回転、180°回転、自由回転
注:自由回転は、macOS 13.0 以降で利用できます。

- ボーダーサイズとボーダーカラー
- コーナーの丸み
- 周辺をぼかす

- 横書きと縦書き
- フォント
- フォントサイズ
- フォントカラーとシャドウカラー
- 行間隔と文字間隔
- リストと表
- フォントスタイル
・アウトライン
・シャドウ
・取り消し線
・アンダーライン
・左揃え
・中央揃え
・右揃え

6.サポートOSが、”macOS 10.14”以降となりました。
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photoCafe-20240614-image.jpg

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2023年12月12日

SNSで年賀状を送る

はがき作成アプリ「postcardCafe Atelier」を使ってSNSで年賀状を送る(添付)するときの、宛名の書き方の提案です。
SNSではアカウント名やハンドル名が使われているので、宛名を入力するとき以下のようにするといいかも。
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1.postcardCafe Atelierで住所録の作成方法に「手入力で作成」を選びます。
2.姓名の姓に「@」を、名にアカウントやハンドル名を「kuni_sky」を入力します。
3.郵便番号は適当な7桁の数字を「100-1000」入力します。
4.都道府県欄に「SNS」などと入力します。
5.市区町村欄にSNSのアプリ名「インスタグラム」などと入力します。
これでリターンを入力すれば登録できるので登録します。
差出人情報も同じように登録できます。
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MacのほかiPhone、iPad用の「postcardCafe Atelier」でも同じように使えます。
このように、郵便番号に7桁の数字が必要なことを除けば、姓名、都道府県、市区町村欄は制限がないので、うまく使ってください。空欄はダメです、何か入力してください。
住所欄を横書きにすると見やすいかも。

Mac用
input_sheet.png
iOS用
input-ios-sheet.png
app_sheet.png
app_sheet2.png

SNS用の添付用画像の作り方は、はがきアプリ「postcardCafe Atelier」のヘルプを見てください。
posted by kunix at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | つれずれ

2023年07月30日

MacようpostcardCafe Atelierをアップデート

MacようpostcardCafe Atelierをアップデートしました。
バージョンは2.0.0になります。
今回のアップデートは、操作性の改善や住所録の作成方法の追加など多くを含んでいます。
変更内容
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1.操作性を改善しました。
・ はがきタイプを選択後、すぐに住所録を作成し印刷操作を開始できます。
2.差出人情報はオプションとなりました。
3.住所録の作成方法として連絡先.appからの取り込みに加え、「手入力」、「vCardファイルを取り込む」、「CSVファイルを取り込む」が追加されました。
・ CSVファイルの取り込みは、取り込む項目を指定できるため、多くのフォーマットに対応できます。
4.住所録の編集、追加、削除をサポートしました。
5.はがきの住所氏名の変更内容が、住所録に反映されます。
6.住所録で選択した住所が、vCardファイルとして書き出せます。
7.はがきをイメージとして書き出す機能を改善しました。
・ 書き出すイメージとして、表示しているはがき、またはすべてのはがき(印刷対象)が選択できます。
・ 保存ファイルのファイル名は、自動的に付けられます。
・ SNS等への添付が容易になります。
8.はがき情報を削除する場合、すべて削除するか、住所録を残すかを選択できます。
9. 対応OSがmacOS 10.13以降に変更されました。
10.カテゴリが「仕事効率化」に変更されました。
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住所録の作成方法は、大きな改善があります。
従来の「連絡先.app」からの取り込みに加えて、「手入力」「vCardファイルを取り込む」「CSVファイルを取り込む」が追加されました。
特に、CSVファイルの取り込みは、取り込む項目(姓名や郵便番号、住所、連名など)を指定できるので、多くのCSVフォーマットに対応できます。
住所録は追加、編集、削除ができます。また、選択(複数選択も可能)した宛先をvCardファイルに書き出すこともできます。
ほかに、作成したはがきをイメージで書き出す機能も改善しました。書き出すファイルはPDFとJpegが選択できます。表示しているはがきか、印刷対象になっているはがきかを選択できます。書き出したファイルは、自動的にファイル名が付けられます。
SNSなどへの添付が簡単にできます。

iOS、iPadOS版の「postcardCafe Atelier」について。
注:”postcardCafe Atelier”バージョン2.0で保存されたファイルは、iOS(iPadOS)版の”postcardCafe Atelier”で読み込むと正しく表示されなかったり、不具合が生じる場合があります。iOS(iPadOS)版の”postcardCafe Atelier”のバージョン2.0対応版は近日中にリリース予定です。
posted by kunix at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | つれずれ